いつから定着したのか分からない節分の恵方巻き。

 

私の場合は気が向いたら食べるくらいで「恵方巻き食べるぞ!」と気合を入れて食べるなんてことはしません。

 

しかも正しい食べ方なんてまったくやらないです(笑)

 

実際に食べるという人も多いでしょうが、正しい食べ方をしている人はどれくらいいるんですかね。

 

好きに太巻きを食べるくらいでちょうどいいと思いますがどうでしょうか。

 

今回は、この恵方巻きについて由来や意味、問題になっている大量廃棄などについて調べてみました。

 

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恵方巻きとは?由来や意味、具材、正しい食べ方を紹介

恵方巻きとは、節分の日に食べる縁起がいいとされる巻きずしのことです。

 

もともと江戸から明治あたりのころに大阪の花街で始まったと言われています。

 

商売繁盛と厄払いの意味で節分の日の夜に巻き寿司を丸ごと食べる習慣があったそうです。

 

当時は恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」「太巻き寿司」という名前だったようです。

 

恵方巻きは「福を巻き込む」という意味で巻きずしになっていて、「縁が切れないように」という願いから一本丸ごと食べるのがよいとされています。

 

恵方巻きの具材の数は一般的に「7種類」と言われていて、「七福神」が由来だそうです。

 

その7種類は何かというと、一般的には次のものが多いようです。

 

  • かんぴょう
  • きゅうり
  • シイタケ煮
  • 伊達巻
  • うなぎ
  • 高野豆腐
  • でんぶ

 

それぞれ健康長寿や金運、厄払いなどの意味が込められたものになります。

 

ただ、最近は7種類に限らず12種類だとかいろいろな恵方巻きが販売されていて、中身もこれ以外のものも多く使われています。

 

それでは、恵方巻きの正しい食べ方はどのようなものでしょうか。

 

コンビニで買ったりすると、恵方巻きのパッケージに食べ方が書いてあることがほとんどなので知っている方も多いと思います。

 

  • 1人1本丸かぶり
  • その年の恵方を向いて食べる
  • しゃべらずに願い事をしながら食べる

 

この3点です。

 

しゃべらずにというのは、途中で話をすると福が逃げてしまうと言われているからだそうです。

 

ただ、私はしゃべらずに・・・がどうも無理でついしゃべってしまいます(笑)

 

無理せずよくかんで食べるようにしましょうね。

 

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恵方巻きはいつから定着?

恵方巻きを食べたことがないという人はまだまだ多いと思いますが、恵方巻きの認知度はかなり上がってきていると思います。

 

最近ではほぼ定着したといえるでしょう。

 

それでは、いつごろから定着したのでしょうか。

 

調べてみたところ、ミツカンが恵方巻きの認知度の調査結果がありました。

 

認知度の全国平均は2002年時点で53%。

 

これが2005年になると88%となっているようです。

 

10年以上前からすでに定着していることが分かりますね。

 

面白い調査として、2011年に博報堂生活総合研究所が三大都市圏で節分行事で何をしたかというものがあります。

 

結果として「恵方巻きを食べた」という答えが48%、「豆まきをした」という答えが44%と、恵方巻きを食べた人のほうが豆まきをした人を上回ったというのです。

 

三大都市圏の結果だし、実際にやっている人がどちらも50%を切っているからあてにならないというかもしれませんが、面白い結果だと思いました。

 

豆まきをするより恵方巻きを食べる方が手軽だからでしょうか。

 

私も最近豆まきはやってないし、豆まきって片付けが面倒なんですよね。

 

そういう方が増えているのかもしれません。

 

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始まりはセブンイレブン?

コンビニでの先駆けはファミリーマート。

 

1983年に大阪府と兵庫県で販売が開始されました。

 

ただ、本格的な普及となったのはセブンイレブンが丸かぶり寿司に目を付け、「恵方巻」として展開したところからです。

 

広島市から始まり、1990年以降販売エリアが拡大。

 

1995年から西日本エリア、1998年に全国展開をして急速に普及しました。

 

2000年代には全国各コンビニでも販売促進キャンペーンが行われるまでになりました。

 

 

恵方巻きの方角は?誰が決める?

そもそもの恵方とはその年の一番いいとされる方角のことを言います。

 

その場所に歳徳神(としとくじん)という金運や幸せをつかさどる神様がいるというのです。

 

そして、なぜかこの歳徳神は毎年いる場所が変わるので、その都度恵方の場所も変わります(笑)

 

この恵方を決めるのは陰陽道。

 

毎年誰かが決めるというものではありません。

 

陰陽道は簡単に説明すると、陰陽五行説(すべての事象は陰陽と木、火、土、金、水の5つの要素の組み合わせで成り立つとするもの)をもととする思想のことです。

 

では、恵方を決めるのは陰陽道と分かりましたが、どのように恵方の方角を決めるのでしょうか。

 

恵方の方角は、基本的に四方しかありません。

 

その四方と「十干」を組み合わせることにより、その年の恵方が決まります。

 

この十干が陰陽道の考えから出来たものになります。

 

ちょっとややこしいので、西暦を使った簡単な調べ方があるので書いておきます。

 

西暦の1の位で恵方が簡単に分かります。

 

4、9の年:東北東

0、5の年:西南西

1、3、6、8の年:南南東

2、7の年:北北西

 

これなら分かりやすいでしょう。

 

これを見ると2019年は1の位が「9」なので、恵方が「東北東」であることが簡単に分かります。

 

それにしても私も調べているときに驚いたのですが、恵方は4方向だけなんですね。

 

毎年変わるんだなというのは分かっていたけれど、調べて出てきた方角が4方向だけなんて全然知りませんでした。

 

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恵方巻きにはこんな種類も

恵方巻きといったら、基本的には上述した7種類のもの。

 

なんですが、最近はいろいろな種類の具材が入った恵方巻きが数多く出ています。

 

例えば、いくらやマグロ、サーモンなどが入った海鮮巻き。

 

他にも焼き肉やエビフライが入っているものなど、恵方巻き?というより普通に太巻きじゃんとなるようなものもあります。

 

 


崎陽軒のこれは恵方巻き?

 

シウマイでいいじゃんと思ってしまいます。

 

大丸東京店では150種類の恵方巻きが販売される予定というからすごいことになっています。

 

お客様の声を踏まえた商品開発ということで、もはやノリとコメで具材を巻くという常識は通用しないようです。

 

例えば、黒毛和牛のローストビーフでコメと具材を巻いたり、パイ生地でソーセージとザワークラウトを包み焼にしたり、薄く焼いた卵でオムライスの具を包んだり・・・

 

恵方巻きとはいったい。

 

少なくとも寿司ではない。

 

「恵方巻き」はすでに言葉の領域を超えてしまいました。

 

おいしければそれでいいということでしょうか。

 

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恵方巻きの大量廃棄問題とは?

世間に定着し、数多くの種類も出てきた恵方巻きですが、問題も出てきています。

 

それが恵方巻きの大量廃棄問題です。

 

農林水産省からスーパーやコンビニなど、7つの業界団体に対し、需要に見合った販売をするよう初めて文書で通知されるまでになっています。

 

というのも恵方巻きの売れ残りの大量廃棄がツイッターなどのSNSで話題となり問題視されていました。

 

かご一杯の恵方巻きの写真が載せられていたので驚くばかりでした。

 

小売店などからの食品廃棄物を養豚の餌へとリサイクルを行う業者は、節分直後には大量の恵方巻きが運ばれてくるとコメントしているそうです。

 

スーパーやコンビニではこうした大量廃棄の問題に対して、予約の比率を多めにするなど対応をしているとのこと。

 

どれくらいのお客が恵方巻きを買うか分からないから、本当に予約分だけ作るようにすればいいんですよね。

 

日持ちしないものだからそれだけでかなり廃棄をなくすことができると思います。

 

恵方巻きに限った問題ではないので難しいところですが、少しでも廃棄される食品がなくなればいいですね。

 

 

まとめ

恵方巻きについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

今回私が一番驚いたのは恵方は4方向だけというもの。

 

東北東とか細かく分けられているし、順番にずれていっているものだとばかり思っていました。

 

今年は大量廃棄の問題が少しでも減ってくれるといいと思いますがどうなるでしょうか。

 

恵方巻きの食べ方についての動画があったので、参考に載せておきますね。

 

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